「自分探し」は終わるのか?本当の自分に出会う方法とは

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自分探しの旅、もう終わった?
「自分探しって、どこまで続くの?」そんな疑問を持ったことはないだろうか?かつての私は、答えを求めて彷徨う日々を送っていた。しかし、あるとき気づいたのだ。「自分を探す」のではなく「自分を知る」ことこそが、本当に大切なのだと。
十数年前の私は、確実に「自分探し」の真っ只中にいた。
「自分探しを終わらせる方法があったらいいのに…」なんて考えも浮かばず、「誰でもいいから、私に人生の道しるべをください。そうすれば、その道に従うだけで生きるのが楽になるのに。」と本気で思っていた時期があった。
選択肢が多すぎて迷う…どれが正解?

その頃に見たラブコメ映画で、主人公の母親が結婚できていない娘に伝えた言葉が、今でも心に残っている。その母親は、「昔は良かったかもしれないわね。今は選択肢が多すぎて大変よ。」と言っていた。当時の私はその言葉に強く共感した。選択肢が多すぎて、どこに進めばいいのかがわからない。
- 結婚して家庭を築けばいいの?
- 結婚?それよりも恋愛が先でしょ。そもそも相手がいない!
- 人はどうやって恋愛を成就させるの?恋愛ってミラクルすぎる!
- それなら仕事は?仕事にエネルギーを注いでキャリアウーマンを目指せば?とは言うものの、思い描いていたようなキラキラしたキャリアライフは送っていない自分…。
「人生は自分の思い通りにいかないなぁ」と、現実逃避したい気持ちでいっぱいだった。
もし誰かが急に現れて、私が次に進むべき方向を教えてくれたら、どんなに楽だろうと思った。
そんな考えのスパイラルから抜け出せない日々を送っていた。
スピリチュアルとの出会いで人生が変わった

数年前から私は「スピリチュアル」に関わる仕事をしている。自分探しの時期から少しずつ興味が湧いてきたこともあるが、実際にこの仕事を始めるようになったのは、ご縁の連続だったと思う。この仕事を通じて、私自身の物事の見方が大きく変わったように感じている。
以前の私は「誰か私に人生の方向を教えて!」と願っていた。しかし、スピリチュアルの学びを通じて、自分の内面と深く向き合うことで、「何を求めているのか」「どう生きたいのか」がクリアになっていった。
今は自分が本当に望んでいることに気づくようになり、それを実現するために「どうすればできるのか?」と考えるようになった。
「自分探し」=「自分を知ること」だった

私が求めていたのは、新しい自分を創ることではなく、本来の自分を理解することだった。そう気づいた瞬間、「探す」旅は終わり、「理解する」旅が始まったのだ。
今では自分のことをよく理解できるようになったから、自分を探そうと思わなくなったのかもしれない。
とはいえ、時々自分が揺れることもある。今までは環境から変化を受けてきたが、いつかは真面目に自分と向き合うワークに参加して学んでみたいと思っている。そして、新しい視点を持つ自分を、それがどんな自分なのか、改めて発見してみたいと思っている。
自己理解の旅はこれからも続く

自分探しは終わったと思う。ただ、実際には「自分を知る旅」が終わることはないのかもしれない。今では自分のことをよく理解できていると感じる。
それでも、新たな気づきや成長の余地がまだまだあるのは事実だ。
自己理解が深まるたびに、見える世界が広がり、もっと違った視点で自分を見つめ直す機会が増えてきた。それが私にとっての「今後の探求」といえるのだと思う。
これからも、自分の内面をよく知り、より豊かな人生を創っていきたいと考えている。自分探しという言葉を超えて、自己理解を深めることが大切だと感じているからこそ、この旅は続くのだと思う。
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ちーやん
この宇宙の真理を確かめたいと思っている、2児の母。