これって5月病⁉︎ やる気が出ない、憂鬱で仕方ない、理由のない不安に襲われるなど、ヒーラー・エディターに聞いた「5月病かな？」と思った時の対処法

ゴールデンウィークの7連休が明けて、またいつもの生活が始まったところで、憂鬱で気持ちが滅入る、やる気が起こらない、理由のない悲しみや不安が襲ってくる、・・・こんな症状がでてきやすい時期。それって、もしかしたら5月病かもしれません。今回は5月病かな？と思った時の対処法を、ヒーラー・エディターに聞いてみました。

5月病とは？

5月の連休後に起こる、やる気が出ない、なんとなく体調が悪い、学校や会社に行きたくない、授業や仕事に集中できない、などの状態をいいます。悲しみや憂鬱、もやもやが起こりやすく、食欲不振や眠れないなど、体調に現れる方も多いようです。

5月病になる原因

5月病は主にストレスが原因だとされていますが、4月に転職や転居など新しい環境に変わり、本腰入れてスタート！というところで、貯蓄されていたストレスや緊張感が5月の大連休によってプッツリと切れ、表面化されてきます。

特に真面目なひと、几帳面な人、義務感が強い人、他人への配慮を気にしすぎる人など…ストレスの多い現代社会で、4人に1人が5月病にかかるといわれています。

アロマオイルでリフレッシュ！

ベルガモット・レモンの精油を使う

アールグレイの紅茶の香りでご存じの方も多いと思いますが、ベルガモットのアロマオイルをよく使います。鎮静効果と高揚効果の両方を持ち合わせているので、気持ちが落ち込んでいる時、憂鬱な時には効果抜群です。

家に居る時はディフューザーで芳香浴、外出している時は、携帯用のスプレーボトルにお水と数滴のベルガモットオイルをいれます。ルームスプレーとして使用したり、マスクの外側にスプレーしたりして、一日を乗り切るようにしています。

ベルガモットの他には、レモンのオイルなども使います。レモンは浄化の作用もあるので、お部屋やオーラの浄化にも使えて一石二鳥です。是非お試し下さい。

グラウンディング・エンドフレックス・ゼラニウムの精油を使う

時間のない時は、ヤングリビングのアロマオイル『グラウディング』を香ります。『今、ここ』に意識を戻してくれます。　　

それでもまだ不安を感じる時には、ヤングリビングの『エンドフレックス』を、腰の腎臓の位置(左右に二か所あるので両手で)に塗布して、香ります。腎臓には、不安の感情が溜まりやすいのです。

ゼラニウムのアロマオイルも『今ここ』に意識を戻してくれるので、ハートと第二チャクラに塗布して、香ります。

アロマオイルを使うのは、何も考えず塗布して香るだけなので、簡単ですのでお勧めです。

オーラーソーマでスイッチ・チェンジ！

とにかくスイッチを切り替えること、つまり周波数を変えてみることが大事です！自然の中に行って、木々や草花と話をしてみる、新鮮な空気を吸う、海や川の水に触れてみるなど。モヤモヤ曇っていた心に、光が差してきます。

でも、なかなか、外に出られない・・・という方もいらっしゃると思いますが、そんな方には、これがおすすめ。

お部屋の中に、シュッとしてみてください。一気に周波数が変わります。柑橘系の香りに癒されて、自然の内なるパワーを感じてエネルギーがみなぎってきますよ。ぜひ、お試しください。

チューナー（音叉）周波数で自律神経を整える

その時々に合わせた周波数（音のヘルツ）の音叉を使って対処しています。

DNAチューナーと、オームチューナーを組み合わせて使うと、自分の意識が肉体にしっかり戻ります。

マントラ（真言）を唱えて心を安定させる

急に不安になったり、自分や周りに対して疑心暗鬼、何となく落ち着かない感覚などで疲れを感じる時は、生活の中で聴くBGMをマントラにして、ずっとリピートしています。朝の準備から移動中、パソコン作業中やお風呂タイムなど。選ぶマントラはいつもこのCDの2曲目「Lokah Samasta」。心が落ち着き地に足がしっかりついて、安定と平安を感じ、冷静に自分を見つめなおすことができる気がします。

「Lokah Samasta」はまずは自分、そして自分の周り、そこから世界へ生きとし生けるものすべての平和を祈るマントラです。

セルフワークで解放する

不安や恐れの感情がわいてきた時、時間の余裕がある時には、目をつぶって呼吸に意識を向け、その不安などの感情を感じます。そして、その感情を手のひらに集まってくるイメージをして握って、『この不安の感情を持っているよね？』『うん、持っている』と自分で聞いて答えることで、その感情を再度認識します。

そして『この感情をこのまま持っとく？』って自分に聞きます。『NO！持っていたくない』『じゃあ、手放そう！』って手を広げます。その感情が手から離れて、大地に還るのを見て終了です！

自分を労わり休ませる

3つのアクションでリチャージする

私がお勧めする方法は、次の3つです。

心がホッとリラックスできる時間をつくる：温泉に行ったり、マッサージをして身体をゆるめたり、頭と身体をゆるめることをします。

氣のいい場所に行く：お気に入りの神社やカフェ、海や山など自然溢れる場所へ行き、氣持ちをリフレッシュする。大自然からのパワーが一番の薬！

１日中ベッドで過ごす：「何かしなくては」「ダラダラしてはいけない」というのを手放して、”今日は１日徹底的にダラダラする！”という日を作ると、新しい環境や人で、知らずに受けていた影響を、自分本来の状態に戻す時間になります。

「すべてオッケー！」の許可を出して、とにかく寝る！＆緊急時にはフラワーエッセンス

私は5歳の息子と二人暮らしなので、家でも母としてやらねばならないことがたくさんあります。しかし、心あるいは体調に不調がでてきた時は、「この時だけは、すべてオッケー」という許可を自分に出して、とにかく休みます。

出前でもオッケー。部屋が散らかっていても、洗い物が溜まっていてもオッケー。息子がYouTubeばかり観ていても、ゲームばかりしていても、添加物だらけのお菓子を食べてもオッケー。食べ物こぼしてじゅうたんが汚れてもオッケー。手抜きでオッケー。何もできなくてもオッケー。
そして、「ママは痛いからベッドで（あるいはソファーで）横になるね」と言って、息子の目の届く場所で眠ります。

抜けられない仕事など、どうしても動かないといけない状況であるならば、バッチフラワーのレスキューを摂って、1時間くらい仮眠してから行います。レスキューは、あらゆるネガティブな感情を穏やかに鎮めて、心のバランスを取り戻してくれます。

母親になってみてすごく実感するのは、母親って365日休みなし。特に私はひとり親だし、子供がまだ小さいうちは、肉体的にも精神的にも「休んではならない〜〜〜！」とムチ打つことも多いと思いますが、大切なのは「母親でも休んでオッケー」「ちゃんとやれなくてもオッケー」という許可を自分に出して、しっかり休むことだと思います。

さいごに

今回は、5月病かな？と思った時の対処法をご紹介しました。5月病は、放っておくとうつ病へ進行してしまうケースもあるので、症状が続くようなら専門家へ相談しましょう。

また、5月病ではなくても同じような症状が見られる場合に、ぜひ試してみてくださいね。