神さまがあなたに望んでること

神道には「惟神（かんながら）の道」という言葉があります。

植物や動物たちが与えられた環境に逆らわず今、ただ、ありのまま生きるように「神の道を神意のままに生きる」という意味です。

つまりありのままで在ること。今そのままの自分でいいということ。うん、本当に、大切なことだと思います。

だけど「ありのままで在る」「今そのままの自分でいい」というのは、「今そのままの自分をありのまま認めることができれば、二度と不安や問題は現れなくなる」ってことではありません。

じゃあどういうこと？っていうと・・・。

暖かい春にも厳しい冬にも価値がある

自然界には毎年、うららかな春がやってきますが毎年、厳しい冬もやってきます。

この世界の一部である人の心にもまた、自然と笑顔が溢れる春のような喜びの時もあれば、不安やモヤモヤを払拭できない厳しい冬のような時もあります。

春のような喜びの時はただ味わえばいいです。でも厳しい冬のような不安やモヤモヤに囚われる時は、「どうしたら消える？」「何の意味がある？」「何が引き寄せた？」「どうするべき？」「〇〇さえ無くなれば」「あの人さえ〇〇だったら」とジタバタしがちです。

だけど「苦しみを消したい」からスタートすれば、そのフォーカスしてる「苦しみ」がより拡大してしまうのです。ネガティブな意識によって自動操縦になっている状態は「ありのまま」ではありません。

あなたは今そのままでここに存在していい

「ある」ものを「そのまま」受け入れることが「ありのまま」です。春には春の価値があるし冬には冬の価値があるのです。

もう〇歳
パートナーがいない
結婚してない
子供がいない
離婚した
病気・障害ある
仕事できない
働いてない
親兄弟と仲良くできない
親をゆるせない
好きなこと・やりたいことがわからない

何ができてもできなくても、何を持っていても持っていなくても、あなたは今そのままで価値があるし今そのままでここに存在していいってこと。

でもそれは、「何も欲しがるな」「今あるもので満足しなさい」ってことではありません。今そのままの自分にくつろいでると「あ！こんなことやってみようかなー♪」って自然に湧いてくるのですよ。

それは遊びかもしれないし、自己表現かもしれないし、ビジネスかもしれないし、パートナー探しかもしれません。 いずれにしても軽やかなエネルギーから始まることは、軽やかに喜びの現実が拡大していきます。

神さまがあなたに望んでること

「あなたが今、持てるものだけ持って生きること」「今、目の前の1つ1つに取り組むこと」天はそれ以上のことをあなたに望んでません。

あなたが自分を信じられない時でさえ、人生を疑っている時でさえ、不安や悲しみや怒りや孤独に震えてる時でさえ、あなたは天に導かれています。

あなたは今そのままで価値ある存在です。あなたが無価値だったことは一度もありません。

あなたが自分を信じられない時でさえ、自分を「無価値だ」とジャッジする時でさえ、「なぜ私ばかり」と天にツバを吐く時でさえ、それは変わらない真実だったのです。

あなたは今そのままで価値がある

諦めなければ、自分からハートを閉じなければ、あなたの道は必ず見えてきます。開いてれば見えてくる、閉じてると見えなくなる、ただそれだけのことです。

神さまはいつでもあなたを導いてます。どんな時でもあなたに価値があることは変わらないのです。

-おわり-

「だから何よ！？」と言いたくなる追伸：

この前テレビで
「国の有形文化財」
というフレーズが出てたのですが、

「国の有形文化財」と聞く度に
「国のUK文化財」
（UK＝ユナイテッド キングダム）
と脳内変換してしまいます。
日本のイギリス文化財？
へんなの！
へんなの！
と思ってしまいます。

（だから何よ！？笑）