スピリチュアルで交通事故を回避した話

人間の体って、脳が司令を出す⇒体が動くというのが常識ですよね？

でも最新の研究では、脳波と筋肉の動きを測定した実験で「脳が司令を出す0.35秒前から体は動く準備を始めている」という結果が何度も出ています。つまり脳より先に体は動いているということ。不思議だけど、これは科学なのです。

なんかすごい！けど、、、つまり？どういうこと？？？

つまり「脳が司令を出す」という原因によって「体が動く」という結果が生まれているのではなく、原因と結果は同時に創造されているということ。脳は、あとから結果を認識して「自分が決めた」と錯覚しているだけなのです。

で！「原因と結果が同時に創造されている」という事実から何がわかるのか？

人間には「なぜか答えがわかる」という機能が備わっているってことです。

なぜか「信号を渡らないほうがいい」と感じて・・・

友人Sはある日、横断歩道で信号が変わるのを待っていました。やがて青になりましたが、なぜか「進まないほうがいい」と感じてただ立っていました。

すると次の瞬間。赤信号に気付かなかった車が、急ブレーキをかけながら横断歩道に突っ込んできたのです。

幸い、けが人は出ませんでした。もしSが普通に足を進めていたら、って考えると恐ろしいですがSは「なぜか驚かなかった」とのこと。

「原因と結果が同時に創造された」からです。「事故を回避する」という結果と、「なぜか足を止める」という原因が同時に創造されたから、起こることが起こっただけなのでSは驚かなかったわけですね。

「なぜか答えがわかる」能力を開花しよう！

人間には「なぜか答えがわかる」という機能が備わっています。「理由はわからないけどこっちがいい」という直感や肌感覚でお知らせがやってきます。

例えばぼくは2つの選択肢がある時、ビジョンがよりくっきり見える方、感覚的によりしっくりくる方を選択します。

すると、「なるほど。だからこっちを選んだのか」ってよい結果になります。しっくりこない方を選ぶと「やっぱりやめときゃよかった・・・」って結果になります。

また「なぜか答えがわかる」感覚は、使えば使うほど磨かれていきます。自分の感覚に従うこと、自分に正直になること、自分らしく生きることで自然に導かれるわけです。

 逆に「なぜか答えがわかる」感覚が発揮できなくなるのは・・・。

人に役立たないと価値がない、評価されないと価値がない、結果を出さないと価値がない、お金を稼げないと価値がない、結婚、出産できないと価値がない、皆に、相手に合わせないと嫌われる、黙って我慢しないと居場所はない、〇〇であるべき、〇〇でなければいけない など、他人軸に囚われて、思考も感覚も自動操縦になってる時です。

「なぜかわからないけど苦しい」「なぜかわからないけど不安」という人は全員コレですね。だから自分らしさが大切なのです。

では「自分らしさ」って何でしょう？

その形は人それぞれですが、「良いと感じることにYES」「嫌だと感じることにNO」と自分に正直に表現することで浮き彫りになっていきます。

「あの人のせいで〇〇できない」「会社のせいで〇〇しなければいけない」「〇〇なんて許されるわけない」「私が我慢すればいい」「どうせ私なんて…」と拗ねたり我慢ばかりしてると自分がわからなくなります。

何が好きなのか？何が嫌なのか？何がやりたいのか？何がやりたくないか？わからなくなります。自分がわからなくなると直感も働かなくなり、「なぜか答えがわかる」感覚も衰えます。

「どうしたいのかわからない」という方は、自分じゃないものを小さなことから手放していくこと、距離を置くことが大切ですね。NOを手放さないとYESは入ってこれないので。

NOを表現することは慣れてないと怖い

怖いです。(：＿；)わかります。 でもその恐怖は、苦しくても住み慣れた世界に執着する自分自身の内側からやってくるのです。

「自分を表現するのは危険だぞ」「何もしなきゃこれ以上は悪くならない」「黙って我慢してればいい」と自分が作り出している幻想なのです。

真実はいつでも「私は今そのままで価値がある」「私は今そのままでここに存在していい」です。あなたは幻想を選び続けますか？それとも真実を選び直したいですか？

真実を選び直したいなら・・・興味のないお誘いに流されて参加するのやめましょう。空気を読んで相手に合わせるのやめましょう。「私が我慢すればいい」をやめましょう。「このままではできません。どうすればいいか一緒に考えてくれませんか？」って話し合いましょう。 

あなたは今のあなたのままでだいじょうぶ。だからこそ、正直な自分を表現しましょう。

自分へ正直に生きる人にこそ、スピリチュアルな感覚は目覚める

いざNOを表現すると、「我慢しなきゃいけないと思い込んでたのは自分自身だった！」「黙って我慢させてたのは自分自身だった！」ってことがわかります。

「自分へ正直に生きるほうが実はラクだし、思ってるより人は優しいのかもしれない！」ってことを理解します。

 自分の感覚を信じて表現することで「自分らしさ」が思い出され、「なぜか答えがわかる」感覚も磨かれていくのですよ。

自分へ正直に生きる人にこそ、スピリチュアルな感覚は目覚めていくのです。

-おわり-

ベニバナツメクサ‎‎