【2023年】初詣に会いに行きたい「ご縁を結ぶ」神様 特集

2023年、あなたはどんな1年にしたいですか？

人それぞれ、いろんな想いがあることでしょう。

2023年はあなたの願いをサポートしてくれる神様とご縁を結び、神様からの応援とともに夢を叶えてみませんか。

１年の始まりは初詣にあり。2023年にご縁を結ぶ、おすすめの神様と初詣に行く神社をご紹介します。

2023年ご縁を結ぶ、おすすめの神様

まずは、2023年をどんな１年にしたいか明確にしてみましょう。そして、あなたが思い描く１年のサポートをしてくれる神様とつながる初詣へ出発！

2023年は風の時代が本格化し、風の時代の色がますます濃くなっていくときです。自分のなかにある軸をしっかり確立させ、「自分らしさ」を発揮していくことが重要なポイントになるといえます。

2023年のキーワード：「自分らしさ」「軸」「在り方」

ブレない自分軸でいるため、2023年のあなたをサポートしてくれる神様をここではご紹介していきます。

直感で「この神様だ！」と思う神様や「なぜか惹かれる」という神様がいたら、それは神様からのサイン。ぜひ新年のごあいさつに会いにいきましょう。

【瀬織津姫（せおりつひめ）】自分の真のパワーを開くとき

自分自身のなかにある隠されてきた真のパワーを開花させる。自分らしさを活かして活躍することを助けてくれる存在。

月の神であり、水の神である女神・瀬織津姫。龍神の化身といわれています。

神道で重要とされる祝詞「大祓詞（おおはらえのことば）」にのみ登場し、今もなお謎多き神様。天照大神の荒魂（あらみたま）、またはツインソウルといわれることが多いです。

こちらの記事でも瀬織津姫についてご紹介しています。

【天宇受売命（アメノウズメ）】内なるパワーを表現し、周囲を魅了する存在に

まわりの人の目や古い価値観にとらわれず、自分の内面を表現することをサポートしてくれます。

芸能を司る女神であり、日本芸能の始祖と言い伝えられている天宇受売命。

神話では、岩戸に隠れた天照大神を外にだすため天宇受売命が岩戸のまえで踊りを披露します。それが大変盛り上がり、賑やかな外の様子が気になった天照大神を誘いだすことに成功。これが神楽のもとになったといわれています。

【猿田彦大神（サルタヒコオオカミ）】迷いからの解放、進む道を照らす

いろんな選択肢がある今、本当に進む道がわからず迷っているひとも多いのではないでしょうか。猿田彦大神は、あなたの可能性を開き、進む道へと導いてくれる存在です。

地上に降り立ったニニギノミコトを道案内したことから、みちひらきの神といわれています。また、天宇受売命と夫婦だったことから同じ神社にまつられていることが多くあります。

【市杵島比売命（イチキシマヒメ）】あなただけの“美しさ”が豊かさを引き寄せる

自分だけの個性や、内面にある美しさを表現していくことで、豊かさを引き寄せるサポートをする存在です。

アマテラスオオカミとスサノオノミコトの誓約（古代の占い）によって美しい三姉妹の神様が誕生しました。それが宗像三女神のひとり、市杵島比売命です。

三姉妹のなかでも最も美しかったといわれる市杵島比売命は、水の神・海の神でもあるため瀬織津姫と同一神といわれています。

また、神仏習合により弁財天とも同一神ともいわれるようになったため、弁財天と名前がはいった神社にまつられていることが多いです。

【石長比命（イワナガヒメ）】あなたの内面を磨き、永遠の輝きを手に入れる

古くなった殻を壊し、魂を磨いていくことで永遠の美しさを手に入れるサポートをしてくれる存在です。

コノハナノサクヤビメの姉。美しいと評判のコノハナノサクヤビメと違い、結婚相手のニニギノミコトからは選ばれることがありませんでした。

しかし、見た目にとらわれることなく内側を磨き、“永遠”をあらわすといわれているのが石長比命なのです。

【菊理媛（ククリヒメ）】自分らしく生きるため、今必要な縁を結ぶ

あなたが活躍するために必要なステージ、人、豊かさを呼び寄せる。そして、常に自分をアップデートしながら生きることをサポートしてくれる存在です。

水の神であることから龍神とのかかわりや、瀬織津姫と同一神とする見方があります。

神話では伊邪那岐と伊邪那美の仲裁にはいったことから、男女の仲を取り持つ神様。また、人同士のご縁を結ぶだけでなく、環境や豊かさなどのご縁を結ぶ神様として有名です。

こちらの記事でも菊理媛について詳しくご紹介しています。

【初詣】神様へのマナー

初詣で神様にどんなふうにお参りしたらいいの？と思っている人はいませんか。

じつは日本の神様はけっこう人間っぽいところがあるので、自分が神様だったらどう接してくれたら応援したくなるかイメージしてみてくださいね。

まずは氏神様へごあいさつ

初詣は別の場所だったり、何度行ったりしても問題ありません。

最初は、あなたの住んでいる地域の氏神様へ初詣に行くことをおすすめします。氏神様はその土地を長年守ってくれている神様です。たとえば引越して、まだ短い期間しか住んでいなかったとしてもあいさつに行くと良いですね。

氏神様へごあいさつに行ったら、次は2023年に縁を結びたい神様へ行ってみましょう！

初詣はいつまでに行く？

できれば新しい1年のはじまりのうちに行くのがおすすめです。

一般的には、三が日（1月1日〜3日まで）、遅くても松の内（1月7日まで）に行くこと、と言われています。

ただし、気になる神さまや、行ってみたい神社は年始に訪れるだけでなく、何度でも足を運んでみましょう。

神様への参拝のしかた

「〜になりますように」「〜が叶いますように」というような、願望だけをお願いするのが一般的ですが、それよりも

「私は〇〇という夢を叶えるために〇〇して頑張るので、どうぞ見守っていてください」

というように、神様のまえで宣言が吉と言われています。

【まとめ】神様とご縁を結ぶ初詣へ行こう

新たな１年のはじまりであるお正月。どんな自分になりたいかを明確にしたら、神様にさっそく宣言しに行きましょう！

神聖な場所で宣言すれば、シャキッと背筋が伸びること間違いなし。あなたを後押ししてくれる神様とご縁を結び、2023年のスタートダッシュをきりたいですね。

また、初詣は遅くても1月7日の松の内までと一般的にはいいますが、行きたい神社が遠方だったりお仕事がある人は、そのとおりにいかない場合もあるかと思います。

松の内までに行かなかったからご利益がない、なんてことはないのでご安心を。ご自身のタイミングと合わせて神様へ会いにいってくださいね。