【2024年】最強開運日!5月ウエサク祭とは?宇宙エネルギーを最大限に受け取るための過ごし方
ウエサク祭を聞いたことありますか?
藤井
5月といえばウエサク祭♪
最強開運日の一つとも言われていますね。
宇宙パワーを最大限に受け取れるだけでなく、宇宙にあなたのお願いをオーダーすれば夢が実現するチャンスです。
実はウエサク祭はとっても歴史が古く、古代から受け継がれてきたお祭り。今日はウエサク祭の由来と、鞍馬寺との関係、開運するウエサク祭の過ごし方について解説します。
INDEX
ウエサク祭とは?
漢字にすると五月満月祭
5月の満月に行われるお祭りってことだね。
発祥は仏教が生まれたインド。仏教では春の季節は、地上にあるすべてのものに“目覚め”や“悟り”の強いエネルギーが降り注ぐと言われています。
また、天界から神様が降り立ち、天界と地上が繋がる日でもあります。
ウエサク祭の起源
ウエサク祭の起源は、釈迦牟尼仏(お釈迦様)の生涯における重要な3つの出来事にさかのぼります。
1. 誕生
紀元前563年、ネパールにあるルンビニの園で、釈迦牟尼仏は王族の母であるマーヤー姫のお腹から誕生しました。この誕生は、人々を苦しみから解放する偉大な存在の到来を象徴する出来事とされています。
2. 悟り
35歳の時、インドの菩提伽耶で悟りを開きました。この悟りは、真の幸福と苦しみからの解放に通じる道を見つけることを意味します。
3. 涅槃(ねはん)
80歳の時、インドのクシナガラで涅槃(ねはん)に入りました。涅槃とは、すべての苦しみから完全に解脱した状態のことを指します。
ウエサク祭の歴史と由来
ウエサク祭は、お釈迦様が亡くなってから2世紀頃に始まったと考えられています。最初はインドで行われていましたが、徐々に中国、東南アジア、そして世界各地に広まっていきました。
インド暦第二月を『ヴァイシャーカ』と言い、お釈迦様の生誕、悟りを開いた日、亡くなった日はヴァイシャーカの第一満月と言い伝えられてきました。
ヴァイシャーカを現代の暦に照らし合わせると5月頃となり、現代ではお釈迦様の降誕、悟りを開いた日、入滅の日を祝うものとして、5月の満月にウエサク祭が行われるようになったのです。
さらに、仏教が広がった世界各地でも、それぞれの形、呼び名でウエサク祭が行われています。
ヴァイシャーカが転じて、日本では「ウエサク」と呼ばれるようになりました。
2024年のウエサク祭はいつ?
日本では5月の満月をウエサクと呼ぶため、2024年のウエサク祭は、5月23日(木) 射手座満月です。
2024年ウエサク祭のエネルギー
先ほども書いたように、ウエサク祭は、天界から神様が降り立ち、天界と地上が繋がる日。宇宙エネルギーが降り注ぐと言っても過言ではないのですが、さらに2024年のウエサク祭は、射手座満月と重なります。
この特別な日には、射手座満月のエネルギーがウエサク祭のスピリチュアルなエネルギーと融合し、私たちに大きな変革と希望をもたらしてくれるでしょう。
射手座満月がもたらすエネルギー
射手座は、探求心、冒険心、独立心を象徴する星座です。射手座満月のエネルギーは、私たちの中に眠る可能性を呼び覚まし、新しいことに挑戦したいという気持ちにさせてくれます。
また、射手座を支配する木星の影響もあって、次の4つのエネルギーがもたらされると考えられます。
1. 変革・改革のエネルギー
射手座は変革のエネルギーを持っており、固定観念や古い価値観を打破し、新しい生き方へと導いてくれます。
2. 発展・拡大のネルギー
射手座は発展と拡大の木星をルーラとする星座。この木星からの後押しで、あなたをより発展・拡大させてくれるでしょう。
3. 希望のエネルギー
射手座がもつポジティブエネルギーが、未来への希望を与え、困難に立ち向かう勇気を与えてくれます。
4. 真実のエネルギー
真実を見極める力を強め、自分自身の本質に気づくきっかけを与えてくれます。
ウエサクがもたらすスピリチュアルな目覚めや成長のエネルギー
この日、目覚めを促すエネルギーが天界から降り注ぐと言われていたこともあり、私たちの中に眠っているスピリチュアルな目覚めや成長を促してくれるとされています。
鞍馬寺の伝説とウエサク祭の繋がり
ウエサク祭は、ヒマラヤ山脈の麓やインドをはじめとする世界各地でお祭りが行われます。日本では京都・鞍馬山の鞍馬寺で、5月の満月に毎年行われています。
五月満月祭 <5月の満月の夜>新緑の五月の満月の夜は、全てのものの目覚めのために天界から強い エネルギーが降り注ぐと言われ、満月に清水を供える五月満月の秘儀が鞍馬山で執り行わていました。
遥かヒマラヤでもこの夜に釈尊の徳を讃えてウエサクの祭りが敬虔に営まれている事がわかり、戦後、五月満月の秘儀を「ウエサク祭」 とよんで広く公開し、全ての目覚めと平安を祈ります。
引用元:鞍馬寺 公式ホームページより
スピリチュアルが好きな人なら一度は聞いたことがあるかもしれない、京都・鞍馬寺。京都には数々の寺院やパワースポットがありますが、その中でもトップクラスのパワースポットとして知られています。
鞍馬寺には数々の伝説があり、訪れた人はエネルギーを感じているようです。ここではその伝説をご紹介いたします。
天狗伝説
鞍馬山は昔から霊山として人々に信仰されてきましたが、天狗が実在したという伝説があります。
源義経(牛若丸)は子供時代に鞍馬寺に預けられていましたが、天狗に修行をしてもらっていました。鞍馬寺を訪れてみると大きな天狗が登場しますが、あちこちで天狗と牛若丸の伝説を知ることができます。
サナト・クマラの伝説(魔王伝説)
650万年前の鞍馬山に、なんと金星から魔王が降臨したという伝説があります。この魔王とは、アセンデッドマスターのサナトクマラであると言われています。
サナトクマラは天狗の総帥(全体を指揮する人、最上位の人)であるとも言われており、天狗伝説とも繋がりがあるのがわかります。
サナトクマラが鞍馬山に降臨した理由は、日本を守るため。負のエネルギーを浄化し、愛と生命のエネルギーを人々へ与える役目を持って鞍馬山へ降り立ちました。
魔王というワードは怖いけど、本当は私たちをサポートしてくれるんだね。
鞍馬寺の奥の院にはサナトクマラと言われる護法魔王尊が祀られている魔王殿があります。サナトクマラが好きな人はもちろん、ご縁を感じている人はぜひ魔王殿まで足を運んでみてください。
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宇宙のパワーを感じられる金剛床
鞍馬寺本殿の前に行くと、金剛床(こんごうしょう)があります。この金剛床には宇宙からのエネルギーが降り注ぐと言われる神聖な場です。
また、鞍馬寺の本尊は『尊天』という三体の神様。
尊天とは人間を初め、この世に存在するすべてを生み出している宇宙生命・ 宇宙エネルギーです。
https://www.kuramadera.or.jp/oshie.html
このように宇宙エネルギーを信仰しているのが鞍馬寺なのです。
宇宙エネルギーを信仰している鞍馬寺は霊氣(レイキ)の発祥地でもあります。創始者である臼井甕男氏が鞍馬山に籠もり修行を積んだ中で霊氣は誕生しました。霊氣とは宇宙と繋がり、一体となることで人々を癒やす療法です。
さらに、この宇宙エネルギーが最も強く降り注ぐ日があります。
それが5月の満月の夜、ウエサク祭の日。ウエサク祭の夜には毎年たくさんの人が鞍馬寺を訪れ、金剛床に集まってお祈りを捧げます。
それで、ウエサク祭×鞍馬山×サナトクマラ(アセンデッドマスター)という組み合わせをよく見るんだね!
世界中で行われるウエサク祭
ウエサク祭の本場、チベット・ウエサク渓谷
チベット・ヒマラヤにあるカイラス山の麓にあるウエサク渓谷でも、この祭りが毎年5月の満月の日に行われます。
多数の仏教徒がウエサク渓谷に集まり、僧侶たちは経典の朗読、祈り、仏陀の説法などを行います。また、仏教の伝統に則り、仏像に香り高い花や灯りを捧げます。
この満月の夜、ウエサク渓谷にはブッダが天上界から降臨し、祭に臨席されると言われており、このエネルギーはウエサク渓谷のみならず、世界中に注がれると言い伝えられています。
ブッダが悟りを開いた場所、インド・マハボディ寺院
インド・ビハール州にあるブッダガヤの大菩提寺「マハボディ寺院」。ここは、釈迦が悟りを開いた(仏陀になった)場所として、仏教の四大聖地のひとつとして広く知られています。
ウエサク満月には、インド・ブッダガヤにあるマハボディ寺院を中心に多くの仏教徒が集まり、祈りや瞑想を行います。この日に、ダライ・ラマや有名たる高僧がマハボディ寺院を訪れるほど、仏教の僧侶にとって重要な日であり場所となっています。
ウエサク祭では、若い女性が水をかけた菩提樹に向かって祈りを捧げる「浴仏の儀式」や、仏陀の説法を読む「経読み」が行われます。また、お釈迦様の教えに従い、施しを行うことも重要な行事の一つとなっています。
釈迦が誕生したネパール・ルンビニの ブッダプルニマ
ネパールのルンビニは、釈迦の誕生の地として知られる聖地であり、世界中の仏教徒にとって最も重要な巡礼地の一つです。
ウエサク祭は、ブッダ・ジャヤンティと呼ばれ、ルンビニやネパール全土で最も重要な宗教行事であり、毎年数万人の仏教徒が世界中から集まってきます。
ネパールでは、ウエサク祭を「ブッダプルマニ」または「ブッダジャヤンティ」と呼ぶことが多いです。
その他の国々で
1950年から、世界仏教徒連盟がウエサク祭を正式に国際的な祝日に承認しました。
それに伴い、スリランカやネパール、チベット、タイ、カンポジア、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベンガルなどの東南アジア、南アジアでも盛大な祝典が行われます。
2024年 ウエサク祭のエネルギーを受け取って開運する方法
5日〜6日のあなたのタイミングで、好きな過ごし方をしてみてはいかがでしょうか。ここではウエサク祭の過ごし方をご紹介します。
瞑想してエネルギーを受け取る
当日曇っていたり、雨が降っていて直接満月が見れなくても大丈夫です。窓の近くで満月のエネルギーを体全体で感じ、静かに瞑想してみましょう。
この日は大きな宇宙エネルギーが注がれるとともに、天界と地上がつながる日でもあります。お気に入りの高次元のマスターとコンタクトをとってみるのも、おすすめです。
夢や願望をノートに書き出し、宇宙にオーダーする
ウエサク祭は、満月でもあります。満月の願いごと同様に、願いや望みをノートに書き出してみましょう。
射手座満月の叶いやすいテーマ
- 無理そうだと思えるような大きな夢や可能性
- 海外に関すること
- チャンスや可能性を引き寄せる
- 現状維持しているものを拡大させる
願いを叶えるポイントは、必ずノートにペンで書いてください。(1枚の用紙はNG)
そして、あなたのオーダーとともに愛と感謝を伝えることを忘れずに。豊かさに満ちる満月×天界と地上がつながるこの日、あなたの願いも叶いやすくなります。
魔法のヒーリングキャンドル
キャンドルは、射手座(火)のエネルギーをさらに後押ししてくれるアイテム。キャンドルを灯しながらノートに書き出すことで、あなたの願いの具現化がさらに加速されるでしょう。
今年のウエサクは、不可能を可能にしちゃうような射手座のエネルギーと相まっているから、これはぜひやっておこう!
断捨離する
満月は「手放す」ことが得意なエネルギー。部屋を掃除したり、不必要なものを捨てることで、さらに宇宙エネルギーを受け取る器が広がります。
意外と忘れがちな、パソコンやスマホに溜まったデータを整理するのもおすすめですよ!
心と体を浄化する
ウエサクの日は、強力なエネルギーが地球上へ降り注ぐ重要な開運日!心や身体を癒しヒーリングすることで、あなたの中にスペースができ、宇宙エネルギーも受け取りやすくなります。
スパでマッサージを受けたり、スピリチュアルヒーリングなどを受けて、宇宙エネルギーを受け取りやすくしておきましょう。
また、モヤモヤした気持ちがあれば、紙に書き出して、破って捨てましょう。
Infini
インフィニ・エプソムソルト
あなた本来の美と生命エネルギーを高め、無限の可能性を開くことをサポートするエプソムソルト(入浴剤)です。肉体の浄化、リラックスに最適!
鞍馬山、または仏教の聖地へ行く
霊山としても名高い鞍馬山。鞍馬山に出向いてみることで、大きなエネルギーが感じられると思います。実際に、鞍馬寺の「満月祭」に参加してみるのもおすすめです。
鞍馬寺公式HP:https://www.kuramadera.or.jp/index.html
グッズを使い、サナトクマラと繋がる
金星からのアセンデッドマスター・サナトクマラと繋がることで、鞍馬山のエネルギーにもつながりやすくなります。ここでは、サナトクマラと繋がるためのグッズを一部ご紹介します。
ヴィジョンアート
サナトクマラ(マリウス・ジョージ)
ヴィジョナリーアート界で大人気のマリウス・ジョージによるマスターアート。敏感な方はアートから溢れるサナトクマラのエネルギーが感じられるでしょう。
クイントエッセンス
サナトクマラ(オーラソーマ社)
このクイントエッセンスはすべてのクイントエッセンスの機能を満たします。レディ・ヴィーナス・クマラと一緒になって、この世/現実と他のすべてのパラレル ワールドとの間にエネルギー的な「橋」を提供します。
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エアコンディショナー
サナトクマラ(オーラソーマ社)
上記クイントエッセンスのエアコンディショナーバージョンです。
2024年ウエサク祭まとめ
ウエサク祭は5月の満月を指し、天界から神様が降り立ち天界と地上が繋がる、スピリチュアル的にとても重要な日です。瞑想をしたり、満月のパワーを受け取ることで、あなたの夢を応援してくれます。
ぜひ、あなたらしくウエサク祭をお迎えくださいね。
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